金子純恵ブルーノートNY公演迫る!

ニューヨークを拠点に世界中で演奏活動を続ける金子純恵。箏と三味線という日本の古典楽器を駆使しながらも、安定した演奏力で、ジャズ、現代音楽、ワールド音楽、ポップス、そしてロックとジャンルを選ばない柔軟性を持つ。

個性溢れるスタイルを常に追求し、革新的な音楽への挑戦を続ける情熱は、決して他に類をみない。花魁ジャズシンガー、オリジナル女極道ジャズという代名詞を生み出す金子純恵のオリジナリティは、もっと一般リスナーに認知されるべきだろう。

今回のブルーノートにおけるライブでは、箏や三味線、篠笛といった和楽器を使いながらも、ジャズの即興性をブレンドさせた宴音楽が聞きどころ。日本の文学や自然、概念などから影響を受けた楽曲は、独自の世界観でリスナーを魅了する。

吉原の女郎の日常を描いた「万華鏡」、真夜中の霊と母親の孤独を書いた「丑三ツ刻」、源氏物語の幽玄の恋模様を唄った「夢路」など、全曲オリジナルで挑む。

【アーティスト】金子純恵
【メンバー】金子純恵(箏、三味線、唄)渡辺薫(篠笛)、奈良岡ノリ(ベース)、Shane Shanahan (パーカッション)
【公演日】2015年4月26日(日)
【開場/開演】2セット
 (1) 10:30AM/11:30AM(予約
 (2) 1:00PM/1:30PM(予約
【会場】Blue Note New York
【住所】131 W. 3rd St, New York, NY 10012(地図
【地下鉄】W4 St (A/B/C/D/E/F/M)
【料金】35ドル ※料金はブランチ(食事)飲み物代、ミュージックチャージを含む

【関連サイト】
金子純恵 公式ウェブサイト
ブルーノート

【BIO】金子純恵 – ニューヨーク在住。山田流箏曲・三味線奏者、ワールドミュージックシンガーソングライター、プロデューサー。その独特な楽器の使い方と、日本の伝統を現代音楽とブレンドさせた色彩感覚あふれる音楽で知られる。
 千葉県柏市生まれ。箏を五歳からはじめる。翌年NHK「邦楽のひととき」出演。1994年高崎芸術コンクール箏曲の部第一位。同時にジャズやポップスを独学で歌い始める。1996年東京芸術大学音楽学部邦楽科に入学、山田流箏曲を専攻し三味線の手ほどきを受ける。在学中各種受賞し将来を期待されるが、三味線のグローバルな可能性を感じ渡米を決意。卒業後ほどなくした2002年、マサチューセッツ州ボストンのバークリー音楽院ジャズボーカルパフォーマンス科に入学。
 バークリー在学中は、Joe Lovano、Jamey Haddad、David Fiuczynski、Tiger Okoshiら第一線のプレイヤーたちに師事、邦楽の特徴を取り入れたオリジナリティ溢れる音楽性を高く評価される。2005年、後にライフワークとなるJ-Trad & More発足。当時は邦楽とジャズ、ワールドミュージックを掛け合わせたアレンジを既存の曲に加えて演奏していた。そのころから州外でも活動するようになり、ピューリツアー賞受賞者Paula Vogelによる”The Long Ride Christmas Home”の音楽監督および作曲演奏、カーネギーホールでの演奏などでその名を広める。2006年卒業後にはさらに活動の場を広げ、国際交流基金南米派遣事業によって南米4カ国を回る。その他全米学術講演会TED出演、ボストンバレエ団とのコラボレーションや有名大学でのワークショップなど。
 2012年、NYに拠点を移す。オリジナル曲を多数制作、同年7月にデビュー作となるJ-Trad & Moreをブルックリンにて録音。バックに世界的に活躍するピアニストMichel Reisや尺八奏者小濱明人らを迎える。その他和太鼓のケニー遠藤や渡邉薫、雅楽伶楽舎より宮田まゆみ、中村仁美、笹本武志らと共演、実験的音楽の新しい可能性を常に探っている。2013年現在では活動の場をNY、ボストン、東京の三都市とし、特に東日本大震災復興支援活動と矯正施設での演奏に力を注いでいる。

Sumie Kaneko